ガントチャートでは、タスクや機能の予定(計画した期間)と実績(実際に着手・完了した期間)を分けて記録し、バーの色や形状で進捗の状況をひと目で把握できます。計画とのズレや遅延の兆しを早く見つけ、対応に活かせます。
この記事では、ガント・タイムライン上のバーの見方と、実績・進捗の記録方法を説明します。
1. バーの見方(予定・実績・予測・ステータスカラー)
予定期間:計画した期間(開始日〜終了日)を表します。斜線(ストライプ)で描画されます。
実績期間:実際に着手・完了した期間を予定バーの前面に薄い色のバーで表示され、 進捗率の分だけ色が濃くなります。
予測完了日(破線):進捗率から算出した予測完了日が予定期間(または実績期間) の終端を超える場合に、その超過分を破線で延長表示します。
ステータスカラー:タスクの進捗状況に応じて、バーの色が自動で変化します。
緑(順調):現在の日付に対して、進捗が計画通りに進んでいる状態
黄(遅延注意):経過時間が進捗率より15%以上先行しており、遅延のリスクがある状態
赤(遅延):終了予定日を超過してもタスクが完了していない状態
灰(完了):作業が終了(クローズ)した状態
2. 予定期間・実績期間のバーをドラッグ&ドロップで調整する
予定期間・実績期間のバーは、ドラッグ&ドロップで直接編集できます。
実績の着手日時・完了日時を後から正確に記録し直す際に便利です。
3. タスク詳細画面から実績期間と進捗率を入力する
タスク詳細画面から、実績期間と進捗率を入力できます。
実績期間:開始日/終了日をカレンダーで指定します。
進捗率:0〜100%を直感的に動かせるスライダーで調整します。
4. ステータス変更で実績日時を自動セットする
実績の入力忘れを防ぐため、タスクをどのパイプラインに移したかに連動して、実績日時を自動でセットします。
自動セットはパイプラインの列名ではなく、各列に割り当てられたロール(役割)を基準に動作します。
※パイプラインとロールの考え方は、別記事「タスクのパイプラインとロール(役割)を理解する」をご参照ください。
タスクを「進行中」以降のロールの列(名称は変更可能)に動かすと、実績着手日時が未設定なら自動でセットされます。
タスクを「完了(クローズ)」ロールの列に動かすと、実績完了日時が未設定なら自動でセットされます。
タスクを再オープン(「完了」以外のロールの列に戻す)すると、実績完了日時のみクリアされます(実績着手日時は再着手として保持されます)。
5. 進捗率の集計
進捗率は手入力できますが、エピックは、配下タスク群の状態を集約した進捗率も表示されます。
タスク:入力済みの進捗率を優先します。未入力の場合はステータスをもとに算出し、クローズは100%、未クローズは0%として扱います。
エピック:進捗率が未入力の場合は、配下のタスクの進捗率を集計した値を自動的に反映します。
以上で、ガントでの進捗・予実の把握方法のご紹介は以上です!
引き続きCoadmapをよろしくお願いします。





