Coadmapでは通常のプロジェクト管理ツールと、機能もそうですが、そもそもプロジェクトだけではなくプロダクトマネジメントも境目なく1つのプラットフォームと日常の業務の中で取り組めるようにしようという思想面で他との違いがあります。
「なぜなんのために何をどのように作るのか」という点を常に意識してプロジェクトを進行するためにプロダクトマネジメントとプロジェクトマネジメントの距離を近づけ相互作用可能な環境を構築することに重きを置いています。
プロジェクトの40%は手戻りのために消えている
こちらのnoteでも書いているのですがプロジェクトの時間の多くが手戻りによって無駄に費やされたり、計画当初に期待していたアウトカムを得られずに頓挫しています。
「あ、そうだこれもヤンナイトだった...」仕様漏れによる手戻り
お互いわかった気になる「すれ違い理解」
あれを直した時にこっちが壊れる圧倒的テスト不足
これ実現するにはあいつも破壊的な変更が必要な、「隠れ矛盾仕様」
手戻りの原因は上記のようなものが目立ちますが、要はプロダクト組織の各ステークホルダーが「なぜなんのために何をどのように作るのか」を明確に意識統一できない環境で、日常的に自分の目の前に積まれたタスクを終わらせることにどうしても意識が偏りがちになるからです。
相当優秀なPdMないしPMがいないとこういったプロジェクトはうまく回りません。
プロダクト組織としてのSSoTをもち、全員が自分たちのプロダクトを通して顧客に責任を持つ
プロダクト開発・運用にはたいてい多くの時間と多くの人手が必要で、プロダクトに関わる経営、クリエイティブ、セールス、CSといった異なる機能を持つチームのあらゆる組み合わせで様々な議論や決め事が交わされます。
「なぜなんのために何をどのように作るのか」これをステークホルダーが共通認識を持った上で各々の日々の業務のアウトカムを最大化するには、プロダクトマネジメントにおけるプロダクト組織のSSoT(信頼できる唯一の情報源)が必要です。
一般的にプロダクトマネージャーが作るものの中でそれに該当するようなドキュメントとして以下のようなものがあります。
プロダクトビジョン: 根源的な「なぜ」に答える
プロダクトロードマップ: なんのために何をいつくらいにやるか
PRD: なんのために何をどのように作って欲しいかの概要
要はこれらのドキュメントがステークホルダーでプロジェクトの初めだけではなく、日常の業務で常に参照できる環境を整え、さらにプロジェクトの途中で仕様変更などが発生した場合は上記が簡単に更新してその変更を周知できる環境を保ち続ける必要があります。
ドキュメントを規約ベースで保守し続けるのは難しい
プロダクト組織の中で扱われるドキュメントは前述の3つだけではなく、機能チームごとにさらに多くのドキュメントが扱われます。一部を挙げるだけでも、
プロダクトマネジメント
プロダクトビジョン
プロダクトロードマップ
PRD
プロジェクトマネジメント
プロダクトバックログ
WBS(ガントチャート)
クリエイティブ
要件定義書(or 要求仕様書)
仕様書
テスト
デザイン資料
企画・セールス・マーケティング
サービス説明資料
カスタマージャーニー
このように様々な場所でプロダクトに関する様々な資料が作られ更新されていきます。
例えば最初はプロダクトマネージャーを中心にステークホルダーみんなで合意したプロダクトロードマップを作り、それらの機能に対応する仕様やデザインをまとめたとします。
ですが日常の業務の中でこれらを最新に保つだけでも難しいのに、さらにこれらが個別の会議体や日常の業務の中で変更が加えられた場合に、他のメンバーやチームにそれを共有し、必要に応じて他のドキュメントを訂正しなければいけません。
Coadmapはこの理想の大事さと実際やるべきことをやるための工数を減らすために生まれました。
